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器質性便秘 

腸の形成異常や腸内にできる腫瘍や癒着など、疾患が元でおこる便秘を器質性便秘といいます。
器質性便秘は先天性と後天性に分けられ、早期発見早期治療が望まれます。
巨大性結腸やS状結腸過長症など先天性の早期発見はもちろん、盲腸炎の手術後の腸の癒着、直腸癌、結腸癌、腫瘍や炎症が原因の場合はすぐにでも対処が必要となるので、便秘に伴う各症状に注意しましょう。

通常の慢性便秘の症状、数日間排便なし、残便感、排便困難に加えてお腹の張り、吐き気、頭痛、腹痛、下血(血便)が伴うことがあります。
また、慢性便秘の症状が食事や生活習慣の改善をしても解消されない、便の形が細長い、平たい場合は器質性便秘を疑って医師の診断を受けるのがいいでしょう。

さらに、排泄された便の色も腸内異常の判断材料となります。
消化管出血が疑われる黒や赤の便、肝臓やすい臓の異常が疑われる灰色の便などにも注意します。

早期発見によって完治する器質性便秘は殆どです。
普段の日常生活から気をつけたいものです。

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